高配当株とは?初心者向けに配当金投資の基本をわかりやすく解説
高配当株とは、株価に対して比較的多くの配当金を出している株式のことです。 配当金を目的に投資する人にとって、重要な選択肢の一つです。
最近は「配当金生活」や「FIRE」を目指す人が増え、高配当株への関心も高まっています。 ただし、配当利回りが高いからといって、必ず良い投資先とは限りません。
高配当株とは?
高配当株とは、一般的に配当利回りが高い株式を指します。 配当利回りとは、株価に対して年間配当金がどれくらいあるかを示す指標です。
たとえば、株価1,000円の会社が年間50円の配当を出す場合、配当利回りは5%です。
高配当株のメリット
① 定期的な配当収入を得られる
高配当株の大きな魅力は、保有しているだけで配当金を受け取れる可能性があることです。 給与や事業収入とは別の収入源を作る手段として活用できます。
② 配当金生活やFIREと相性が良い
配当金を生活費の一部に充てることで、労働収入への依存を少しずつ下げることができます。 FIREやサイドFIREを目指す人にとって、配当収入は重要な収入源の一つです。
③ 長期保有しやすい
株価の値上がりだけを狙う投資と比べて、配当金を受け取りながら長期保有しやすい点も特徴です。
高配当株のデメリット
① 減配リスクがある
企業の業績が悪化すると、配当金が減ることがあります。 これを減配といいます。
配当金が減ると、期待していた収入が減るだけでなく、株価が下落することもあります。
② 株価が下がる可能性がある
配当利回りが高く見える銘柄の中には、株価が大きく下がった結果、利回りが高く見えているだけのものもあります。
高配当だから安全というわけではありません。
③ 配当利回りだけで選ぶと危険
配当利回りが極端に高い場合、将来の減配リスクや業績悪化が織り込まれている可能性があります。
高配当株を見るときのポイント
高配当株を選ぶときは、配当利回りだけでなく、次のような点も確認しましょう。
- 利益が安定しているか
- 配当を継続できるだけの財務体力があるか
- 配当性向が高すぎないか
- 借入金が多すぎないか
- 事業に将来性があるか
- 過去に減配していないか
NISAと高配当株の相性
NISAでは、一定の投資枠内で得た配当金や売却益が非課税になる制度があります。 そのため、高配当株とNISAは相性が良いと考える人も多いです。
ただし、NISA枠には限りがあるため、高配当株だけでなく、投資信託やETFとのバランスも考えることが大切です。
配当金生活にはいくら必要?
配当金だけで生活するには、かなり大きな元本が必要です。
たとえば、年間120万円の配当金を得たい場合、配当利回り4%なら必要元本は約3,000万円です。 年間240万円なら約6,000万円が必要になります。
配当金生活を目指す場合は、現実的な利回りと必要資産額を確認することが重要です。
まとめ
高配当株は、配当収入を得たい人にとって魅力的な投資対象です。 一方で、減配や株価下落のリスクもあるため、配当利回りだけで判断するのは危険です。
高配当株を見るときは、配当利回り、利益、財務、配当性向、事業の安定性を総合的に確認しましょう。
配当金生活やFIREを目指す場合は、まず必要な配当金額と元本をシミュレーションすることが大切です。