M&Aや会社売却について調べると、 「EBITDA(イービットディーエー)」 という言葉を目にすることがあります。
難しそうに見えますが、 中小企業の会社売却では非常に重要な数字です。
EBITDAは、 営業利益に減価償却費などを加えた利益を表します。
設備投資や会計処理の影響を受けにくいため、 会社そのものの収益力を比較しやすい指標として使われています。
買い手企業が知りたいのは、 「この会社はいくら利益を生み出すのか」 という点です。
そのため、 単純な売上ではなく、 EBITDAが会社の価値を判断する材料になります。
中小企業では、 会社売却価格を考える際に
という考え方が使われることがあります。
例えば、 EBITDAが1,000万円、 評価倍率が4倍なら、 企業価値は約4,000万円という考え方になります。
ただし、実際の価格は業種、成長性、借入金、契約状況など複数の要因で決まります。
営業利益は会計上の利益です。 一方、 EBITDAは減価償却費などを戻して考えるため、 会社の本来の収益力を把握しやすくなります。
| 営業利益 | EBITDA |
|---|---|
| 会計上の利益 | 収益力を見る利益 |
EBITDAは重要ですが、 これだけで会社価値は決まりません。
なども評価されます。
これらはEBITDA改善だけでなく、 会社売却価格にも良い影響を与える可能性があります。
EBITDAは、 会社の本来の収益力を見るための重要な指標です。
中小企業のM&Aでは、 企業価値を考える際の参考になることが多くあります。
会社売却を検討している場合は、 利益だけでなくEBITDAも意識して経営することが大切です。